今回、女子のリーグ戦に同行した
強豪校で練習をしていた選手は1人
普通に高校でテニスをしていた選手が6人
強さが全く違うだけだと思っていた
が
違う
性格が1人1人違うように
育った環境で変わるように
考えていることが違う
動きが違う
男子ではあまり見えていない部分が
はっきり見えた
具体的には
- 遠征に私服が必須
- ボールや書類に関しては全て指示が必要
- 時間厳守があいまい(移動のSA出発、明日の出発時間こちらから声かけが必要)
- 楽しさ第一
- 時間管理が甘い(時間の逆算から出発時間がわからない)
特に顕著に表れるのは
準備と時間と思考
準備
自分が試合に必要なものと遠征に不要なものがはっきりしている
飲み物を前日から冷やすなど
準備がある
時間
当日の朝は時間があるようでない
強豪校出身者は
この事実を知っているから
コンビニでの買い物が早い
時間が大切なことを身体が知っている
思考
行き当たりばったりでない
試合の日のルーティンを知っている
この暑さの中で、何を飲むか
何を食べるか
着替えが何枚必要か
など
分かっている部分が多い
去年までであれば
私の中で
それは違う
と思っていた
だが
こうして新しい感覚に触れてみると
自分の頭の中が
しか持っていなかった
それしか理解してなかった
というとても小さな考えだった
新しい感覚
正しいのかどうかはわからない
だけど
触れて
感じて
理解して
そして初めて
混ぜて
自分の色にしてきたいと思った
だから
強豪校にしてやる!!!
と思って
そのやり方を押しつけるのではなく
強豪校ではないが
5年後には
男子は強豪校の仲間入り
女子は安定して部員が入ってもらえる安定
そんな場所を目指していきたい
だから
今
全員に強豪校
強化でなく
スライムみたいな
を目指して
色々な人間性の混ざる
そんな部活で
楽しめる人が
1人でも多くなり
結果的に
自主的な活動が増えて
勝ち進める
そんな環境になっていけるような
努力が必要だ
こうなりたい
明日からも自分を好きになろう
以上