土曜日に行われたリーグ戦
とてもいい試合をしていた選手の両足がつってしまった
現場で久しぶりに応急処置に入った
今回の経験は今の時代の難しさを教えてくれた
それは
その場で応急処置が必要
さらに炎天下のため
熱中症対策も必要だった
水分も必要
アイシングも必要
欲を言えば日傘も必要
これは次回の時には動けるようになる
何故か
炎天下で処置をして
やっと陣地に戻って休めたとしても
自分のホームコートでなければ
エアコンの効いた室内や医務室など
無いに等しい
その中で休むことと
水分補給を同時にしないといけないことを
目の前に集中しすぎて失念した
幸い
次の日には軽度の熱中症も痙攣もよくなったので
今回は良かったが
次回は自分の中で
もっと緊張感と可能性を考えて
行動をしていき、周りを巻き込んで助けたいと思った
そもそも自分たちの体調が崩れてしまう原因
本音を言えば、一昔前ならば
- 練習が足りない
- 根性がない
- 準備不足
- 知識不足
- 装備不足
と言われてしまうかもしれない
そういう事もゼロではない
が
最近、特に変化のあったこと
- 気温
- 湿度
- 部活動のサークル化(人数確保が優先)
- 教育方針の変化(競争を排除する)
- 上下関係の希薄
- 組織への無関心(部活運営は他人事)
という環境の変化がとても大きい
育ってきた環境が違えば
私の行ってきた部活動になるのは当然
簡単にいうと
いいのか悪いのかはわからない
本音を言うこともないし
争いを避けて
そのまま面倒な人を避けていく
そして面倒な仕事を避けていく
面倒な練習やトレーニングはやらない
勝ちたいと口に出すが
練習量は増やしたくない
トレーニングはしない
知識も増やさない
受験勉強で言うならば
- この猛暑の中、自分には何が必要なのか(漢方、アミノ酸、塩、テーピング)
- 3セットマッチを最大2試合行う過酷さに対してどういう練習をするのか
- 熱中症対策には何が有効なのか(アイシング、日傘、扇風機。ぬれタオル、帽子)
- 水筒一つで2時間試合が出来るのか(そもそも水、お茶だけでは水分補給ではない)
- 持ち物は何が必要(着替え、クーラーボックス、氷)
- 消化にいい食べ物は?
男子部員では今年少し改善傾向が見られる
女子部員に話を聞くと
まず
本来のテニスについてすら教えてもらってない
そんな状況が見えてきた
ここで原因自分論
次に熱中症、自然消耗による痙攣を減らすために
- 相手に伝える
- 根拠を揃える
- 準備を増やす
具体的に
①相手に伝える
今の状態では、今後もリスクが大きいことを気づいてもらう
お金がない
などの理由が聞こえてきそうだが
病院にかかる方が圧倒的にお金がかかる
飲み物、食べ物、クーラーボックスについての認識を伝える
②根拠を揃える
具体的に自分で資料を作るのは大変
なので
この時代は動画や企業のホームページからデータを借りて説明する
③準備を増やす
部活用のクーラーボックスやテントなど
荷物が増えてもリスクに備えられるならば持って行く
漢方、アミノ酸、塩などは小分けすれば小さくなる
スポーツドリンクは現地で大量購入する
など、対策を増やす
相手の変化を期待する前に
自分で動いて変わる部分を変える
リスクを自分の範囲は下げる
これを実行
こうなりたい
明日からも自分を好きになろう
以上